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-CASE18-

交通事故の賠償請求問題相談事例

img-father-2.jpg相談者Q様

  • 私の母親が、先月末に自宅近くの横断歩道を自転車で横断していたところ、信号無視のバイクに衝突され、その後は病院に搬送されましたが、その日の夜に亡くなってしまいました。
  • 私も仕事に出る直前だったので、自宅で出勤準備をしていたところで、近所で救急車のサイレン音が聞こえました。
  • 母がパートに出勤してから間もない時間だったので、何となく嫌な予感がしたのですが・・・その後、自宅近くの警察から電話が入って、母親が交通事故に遭ったことを知る事となりました。
  • 交通事故の加害者は、大学卒業を間近に控えた男子大学生で、その日はバイク運転に集中してなく、まともに前方確認を行わずに信号機の色を「青色」と勘違いして横断歩道に進入し、私の母親をバイクで轢いたそうです。
  • 加害者の大学生は両親に付き添われ斎場に来ましたが、私は心の整理がついていないこともあり、加害者の焼香を拒み、その日は引き取って貰いました。
  • 加害者の大学生とその両親は、その後は斎場の外で泣き崩れていたそうです。
  • それからは加害者とは、私も会っておりませんので加害者が葬儀場で泣き崩れた理由が、それが交通事故に対する悔みなのか、彼自身が就職・人生などの将来へ不安感からなのかは、私としては窺い知る由もありませんでした。
  • 私の自宅には加害者側の保険会社の担当者が、母の交通事故後に直ぐに訪ねてきました。
  • その担当者は悲嘆にくれている私に対して、何ら差し障りのない通り一遍の弔慰を述べ、おもむろに書類を取り出しました。
  • どうやら、その保険会社では、被害者の年齢・職業などから損害賠償金の算定表を作成しているらしく、担当者に言わせると「今回の交通事故では賠償額はこれくらいになります」と、私に支払い金額を提示しました。
  • しかし、その担当者は呆れた事に「もし、Q様が裁判を起こされた場合には数百万円が上乗せして支払われる可能性もあります」・・・などど、私には考えられないことを言ってきました。
  • 私は、それを聞いて愕然としました。保険会社の担当者は、交通事故については賠償金の支払い金額でしか、お互いが話し合えないのは理解できます。
  • しかし、「もし、裁判を起こしたら」などと、私に告げること自体が、被害者として心理的に絶対にも理解する事が出来ませんでした。
  • それなら、最初の条件提示から「裁判を起こされた場合」の賠償金額を提示すれば良いのではないでしょうか?
  • それは保険会社にとっては交渉事とは言えど、まさに人の命をビジネスで評価したと言いますか・・・あまりにも人の命を、母の命を軽んじた発言にしか思えてなりませんでした。
  • これから話す事は、何故、母が交通事故に遭ってしまったのか、あの時に出かけたのかに理由になります。
  • 母はあの日も、私の事を援助する為に仕事に頑張って出かけてくれていたのです。
  • 本当なら、母もパートに「根を詰めて」勤めに出る年齢ではありませんでしたが、父と私が事業で抱えてしまった借金を、自分達の一方的な都合で相続放棄・自己破産などの手続きをして、他所様にご迷惑をかけるのを良しとせず、長い年月をかけてでも少しずつ2人で頑張って働いて返済していこう、そう誓い合い、毎日パートに励んでいてくれた最中の出来事でした。
  • それであの交通事故の日も、その為に母はパートに向かうところでした。
  • 私は、自分のせいで母を死なせてしまったのではないかと悔やむ日々です。
  • そんな思いから、私は保険会社の担当者に返答することができず、本日は相談に伺った次第です。

img-koshi2.jpg講師

  • まずは、お母様の事につきましては心よりお悔やみ申し上げます。
  • Q様がお母様を失われた悲しみが、そう簡単に癒えるとは思えませんが、私どもも少しでもお手助けが出来ればと考えています。
  • 早速ですが、保険会社の担当者が言われたとおり、Q様には厳しいお話になりますが、交通事故には一般的な賠償金額の「相場」というものは存在します。
  • それと、もし裁判になった場合の賠償基準もあると思います。
  • 私も正直申しまして、Q様と保険会社と初回の話し合いから、将来的な裁判についてまで言い出す保険会社の交渉方法などは聞いたことがありません。
  • その保険会社の担当者が言っていたとおり、私の経験からしても、Q様に提示された金額はあくまで保険会社としての認容額ですね。
  • かりに裁判実務においても一般的な基準があり、保険会社はお母様の年齢のみを見て賠償額を提示しているようですね。
  • 私が代理人弁護士として交渉することにより、保険会社とは異なる見解から、より多くの賠償金・慰謝料の支払いを受けることが出来るかもしれません。
  • まずは酷なお話ですが、今回は少しでも賠償金を受け取り、お母様が向き合われた債権者へ返済し、Q様が一日も早くお立ち直りになられて、新たにお暮らしになられる事こそが、お亡くなりになられたお母様の御意思に適うのではないでしょうか?
  • これから、私とともに保険会社との交渉していく日々の中で、Q様にも気力を取り戻して頂き、前に進んでくれればと考えています。
  • それでは早速ですが、Q様にはご兄弟の方はいらっしゃいますか?

img-father-2.jpg相談者Q様

  • はい、嫁いだ妹が一人おります。

img-koshi2.jpg講師

  • まずはお伺いますが、妹さんとは損害賠償についてはご相談をされましたか?

img-father-2.jpg相談者Q様

  • まだ、妹とは詳しくは話し合ってはおりませんが、私の方で保険会社との交渉をするようにしてほしいと、妹は電話で言っておりました。

img-koshi2.jpg講師

  • それならば、今回は私に一任されて示談交渉をされた方が良いのかもしれません。
  • Q様もご存知だとは思いますが、相手の保険会社の担当者も交渉の「プロ」です。
  • もし、私にお任せいただけるのならば、お互い「プロ」同士の交渉の方が、双方のポイントと論理的な根拠を的確に掴んで、おそらくは比較的に早く解決するのかもしれません。

img-father-2.jpg相談者Q様

  • 私も、そう思って相談に来ました。

img-koshi2.jpg講師

  • それなら話を続けますが、Q様は加害者側の刑事事件については、現在はどのようになっているかご存じですか?
  • まず、交通事故での刑事事件の場合は、その進捗状況を見据えながら、相手方と交渉するのが正攻法だと言えます。
  • ただし、その期間が時間を要することなので、その間に妹様と私の事務所にお越し頂き、私と交渉準備を進めて頂くというのでは如何でしょうか?

img-father-2.jpg相談者Q様

  • そうですね・・・その方が良いのかもしれません。
  • これから自宅に戻り次第、妹とは連絡を取って、先生の事務所にお伺いする予定をご連絡させて頂きます。
  • また、母の交通事故を担当された刑事さんにもお電話をして、その後の刑事事件についても聞いてみたいと思います。
  • それから程なくして、Q様に依頼を受けた当社団の弁護士から、保険会社の担当者に連絡を入れたところ、当初の賠償提示額の3割程度の増額を、相手側は条件提示して来ました。
  • Q様と妹様も、お母様のご葬儀の際に、加害者の大学生と一緒に駆けつけた大学生の母親の姿を回想されて、御自分達の母親と何ら変わらない「母が子に対する愛情の深さ」を思い起こされて、加害者の大学生の将来を慮って、御自身達が加害者と和解することで、大学生の刑罰の軽減が少しでも出来ればとお考えになられた事、それとQ様としては賠償金額にも納得された事などの理由で保険会社と和解に応じる覚悟をされました。

相談後記

  • Q様は当社団の弁護士と和解書を結ぶ際に、その際の思い程を告げられました。
  • 「たとえ加害者であっても、相手にも母親がいて、私自身が母親の慈愛に育まれて生きてきました。いくら加害者の大学生を恨んでも母は戻ってこない。それならば、大学生が心から反省し、母の分まで人生を一生懸命に生きてほしい」
  • そして・・・「私が母に出来なかった分も親孝行をしてほしい」、そう言われました。
  • その後、当社団の弁護士は加害者側の母親に、後日、その内容を手紙で伝えました。
  • 後日、当社団の弁護士に、大学生の母親より返信の手紙が届き、その文面には・・・
  • 「息子には、弁護士先生から頂戴しましたお手紙をお見せしました。その内容を読ませていただいた息子は言葉にならない慟哭の後に、僕を生きさせて下さったQさんと妹さんのお母さんのお墓に、いつの日か許して貰い、絶対に胸を張ってお墓参りが出来るような人間になります」と、私に誓ってくれました。
  • そして、その手紙の最後の綴りには、加害者の母親の心情が記されていました。
  • 「私達は、Qさんと妹さんの大切なお母様のお命を奪ってしましました。これは生涯消せる事が出来ない過ちだと思っております。しかし、その罪が消えないなら、私達はこれからの人生で世の中に贖罪して参ります。私には、このたびご迷惑をおかけしました息子の下に二人の子供がおります。Qさんが言われた母の慈愛を、私自身が到底持ち合わせているとは言えません。これからは、私もQさんと妹さんが息子を許してくれた寛容な心を持てる子供に育つよう、そしてお母様のお命を奪ってしまった事を生涯の戒めとして、これからは家族全員で精一杯暮らしてゆきます」・・・そう、幾重にもお詫びの言葉の後に書き綴られて有りました。
  • その内容を当社団の弁護士にお聞きになられたQ様は・・・
  • 「私も妹も、母の悲しい出来事を乗り越えて頑張って生きていきます」と、当社団の弁護士に強く言い残されました。
  • それから半年ほどして、当社団に立派に印刷された一通の案内状が届きました。
  • それは、Q様が今は亡きお父様とお母様の御意思を継ぎ、新たに会社を再建した案内状でした。
  • その案内状の末尾には、Q様の直筆ながら・・・
  • 「私と妹は、父母の生きていた証の会社を、母の交通事故の賠償金で再建しました。これからは弁護士先生に励まされ続けた日々を忘れずに全力で頑張ります」と力強い筆跡で記されて有りました。

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